腰痛のあなたへ

あきらめていませんか?その痛み、シビレ。

腰痛の種類

  • ギックリ腰

ある姿勢動作で急に発症した腰痛の事で医学的な診断名ではなく一般的な名称です。
 
ギックリ腰の種類

    • 関節性腰痛(仙腸関節、胸腰椎移行部)
    • 筋筋膜性腰痛
    • 椎間板性腰痛(L4/L5/Sの椎間板)

 

  • 腰痛症

日常生活や仕事での姿勢に起因する腰痛で、原因不明の腰痛に対してつけられた病名。
同一姿勢の持続繰り返し動作などにより増悪し、休息や安静により軽快するものが多い。
 

  • 変形性腰痛症

変形性腰痛症は腰椎の加齢変化により腰痛が起こる診断名で、特に臨床症状の上で特徴的な識別点はありません。
椎間板の変性、椎体や椎間関節の変形、脊柱起立筋の疲労などが重なり合って発症するものを言う。

 

 
  • 筋筋膜性腰痛

急性の筋筋膜性腰痛はギックリ腰として発症します。
慢性の筋筋膜性腰痛は腰背筋がオーバーワークの状態に陥ると筋に異常な緊張などが起こり、循環障害や酸素欠乏や疲労物質の蓄積と言う悪循環をきたし発症します。
 

  • 椎間板ヘルニア

腰は5個の椎骨からなりますが椎骨と椎骨の間にクッションの役割を果たす[椎間板]があります。
その椎間板は線維輪と髄核で構成されていますが、その髄核が線維輪を破って飛び出した状態が椎間板ヘルニアです。
その症状は腰痛と下肢痛です。
両方の症状をおこすことも多いのですが、腰痛または下肢痛のみという場合もあります。

 

 

 

  • 腰部脊柱管狭窄症

脊柱管は背中の中央を貫く[神経の通り道]です。
この脊柱管が腰の所で何らかの原因で狭くなり中を通っている神経が圧迫されることによって腰痛やシビレを起こします。
特徴的な症状は[間欠性跛行]で、歩いているうちに足に痛みやシビレが出て歩きにくくなりますがしゃがんだり座ったりすると症状が無くなりまた歩けるのが特徴です。

腰痛の診断と治療 (LOW BACK PAIN)
J.M.コックス著
  • 腰痛分離・すべり症

腰痛すべり症とは椎骨が前方にずれた状態で腰痛すべり症と腰椎分離すべり症がある。
主な症状は坐骨神経痛や間欠性跛行である。

 
  • 圧迫骨折

圧迫骨折は上下方向の力と前屈によって起こり骨粗しょう症の方はクシャミや腰を捻った、尻もちをついたなどの日常動作でも容易に圧迫骨折することがあります。
好発部位は胸から腰にかけての所(第11胸椎~第2腰痛の胸腰椎移行部)です。

 
  • 坐骨神経痛

坐骨神経痛は病名ではなく症状を表す言葉で腰痛椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、梨状筋症候群などの原因によって坐骨神経が圧迫されたり刺激を受けることで生じる痛みシビレなどを総称して坐骨神経痛と呼ばれる。

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